メンタルケア

SNSと距離を置いた話。比べてしんどくなる前にやめたこと

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SNSと距離を置いた話。比べてしんどくなる前にやめたこと

婚活中、SNSを見るたびに気分が落ちていた時期があった。友人の結婚報告、子供の写真、旅行や食事の投稿——「みんな幸せそうだな、私だけ取り残されているみたい」という感覚がじわじわ積み重なっていった。

先に結論

SNSを見るたびに落ちていた時期、距離を置いたら何が変わったか

  • 完全にやめるより「距離を置く」の方が気持ちが楽だった話
  • 通知をオフにして、ホーム画面から消した。それだけで変わったこと
  • 比べてしんどくなる前に自分でできる、SNSとの付き合い方の整え方

この記事で書くこと

  • SNSを見てしんどくなっていた時のパターン
  • 距離を置くことにした理由
  • やめた後に変わったこと
  • SNSとの付き合い方を整えた方法
01

SNSを見るたびに落ちていた時のこと。「みんな幸せそう」が積み重なって

しんどくなっていたのは、誰かの投稿を見て「いいな」と思うからではなかった。「なんで私はそうじゃないんだろう」という問いに変わっていくから、だった。

結婚報告を見ると「私は何歳まで婚活を続けるんだろう」、子供の写真を見ると「私には縁がないのかな」、仕事や趣味の充実した投稿を見ると「自分は何も積み上げていないな」——それが繰り返された。

気づいたのは、1日のうちでSNSを見た後が一番気持ちが落ちやすいということ。朝起きて最初にSNSを開くと、一日のスタートがその落ち込みから始まる。それを繰り返していた。

02

距離を置くことにした理由

完全にやめようとは思わなかった。友人との繋がりも大切だし、有益な情報も流れてくる。でも「見る頻度を減らす」ことはできると思った。

まず試したのは、スマホのホーム画面からSNSアプリを外すこと。見るには検索して開く手間が増えるだけで、惰性でタップするのがなくなった。

次に、通知を全てオフにした。返信が来た時だけ確認するようにしたら、常にSNSのことを気にする状態が減った。

「距離を置く」というのは、やめるより気持ちが楽だった。完全にやめようとすると「逃げた」感じがするが、「今はちょっと見ない」は自分を守るための選択だと思えた。

03

距離を置いた後に変わったこと

1週間ほど経つと、気持ちの落ち込みのペースが変わった。「今日は誰かの投稿で落ちた」という日がなくなった分、普通に過ごせる日が増えた。

思っていたより、見なくても困らなかった。必要な情報は別のルートで入ってきたし、友人との連絡はメッセージで続いていた。「SNSを見ていないと取り残される」という感覚は、思い込みだったと気づいた。

朝の時間が変わったのも大きかった。スマホを開く前に、珈琲を飲んで窓の外を見るという小さな習慣に切り替えた。その10分間が、一日の気分の立ち上がりに想像以上に効いていた。

04

「比べる」のをやめられない時にやること

SNSを見なくなっても、比べる気持ちが完全になくなるわけではない。会話の中で、日常の中で、ふと「あの人はいいな」と思う瞬間は出てくる。

そういう時に少し楽になる考え方は、「SNSには出てこないものがある」という事実を思い出すこと。きれいな投稿の裏にある悩みや失敗は見えない。他の人も、見えていないところで苦労していることはある。

もう一つは、「比べている時は、自分が自分のことを見ていない状態だ」という認識を持つこと。他者と比べているとき、自分のペースや自分の積み上げは一旦止まる。比べることに使うエネルギーを、自分の今日に使い直す方が生産的だと何度も思い知った。

05

SNSとの付き合い方を整えた方法

今は「SNSを見る時間と目的を決める」というルールにしている。見るのは昼休みか夕方の15分だけ、目的は友人への返信と気になる情報のチェックのみ。

フォローも整理した。見るたびに落ちる投稿をするアカウントは、ミュートか非表示にした。フォローを外せない相手でも、ミュートで対応できる。「見て落ちる」ループを断ち切るためにSNSの機能を使うことは、後ろめたいことではないと思う。

SNSは「繋がるための道具」であって、「自分を評価する基準」ではない。それを忘れた時に、また距離を置く。そのサイクルを繰り返しながら、少しずつ自分にとって心地よい使い方を探している。

06

メンタルを守ることは、逃げじゃない。甘えでもない

「SNSが辛いなら見なければいい」と言うのは簡単だが、実際には「見てしまう」のが習慣になっていると止めにくい。それは意志の弱さではなく、スマホの設計がそういうふうにできているから、でもある。

自分を守るための選択をすることは、逃げでも弱さでもない。しんどくなる前に一手間かけて距離を置くことが、長い目で見た時のメンタルの安定につながる。

SNSに限らず、気持ちが落ちることへの対処は「なってから頑張る」より「なりにくい環境を作る」方が圧倒的に楽だ。自分の心地よい状態を守ることに、もっと積極的でいいと今は思っている。

見なくても困らなかった、が正直なところ

SNSと距離を置いて一番感じたのは、「見ていなくても、自分の生活は別に変わらなかった」ということ。むしろ、自分のリズムで動ける時間が増えた。完全にやめる必要はないが、少し離れてみると自分に戻れる感覚がある。

次にやること

落ち込んだ日は、判断より先に休む

すぐに答えを出そうとせず、睡眠・距離・メモで気持ちを戻すところから始めます。

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